個人戦と時を同じくして、広島では第23回となる全日本チームレースが開催されました。
広大は学生中心のチームとOBとの混成チームの2チームでの参戦予定でしたが、直前に両チームあわせて4名の発熱者が発生し、急遽残ったメンバーをがったおさせての参加となりました。(運営の皆さん、ご迷惑おかけしました。)
初日の予選リーグは全勝でトップ通過、このままゴールドフリートでも勝って決勝トーナメント進出かと思っていたら、まさかの1勝に沈み、ゴールドフリート最下位で初日を終えました。しかしチームレースの醍醐味の一つである敗者復活の下剋上リーグがまだあります。そこからの決勝トーナメント進出を期し、初日を終えました。
2日目も朝からチームレースに絶好の軽風コンディション。10時にはD旗があがり、シルバーフリートが始まります。そこから下剋上へ進出した金沢大学OB、名工大Aチームが下剋上ラウンドに進出。ゴールドフリートからは西南大学と広大で総当たり戦で、1位通過のチームのみ決勝トーナメントへ進出できます。ここで広大は底力を発揮し、全勝で決勝ラウンドへ進出しました。
決勝ラウンド初戦は、昨年準優勝の京都大学OBチームのDBYC。下剋上で勝ち上がった勢いで1レース目を先取。2レース目を取られ、タイで迎えた3レース目を僅差で勝利し、決勝進出を果たしました。
決勝の相手は昨年優勝の九大OBチームのGenius。予選リーグでは土をつけていたので、負けるわけにはいきません。1レース目は完全にやられ、2レース目に臨みます。2レース目の2マークまでは広大が勝っている状況で3レース目への持ち越しかと思われましたが、さすが昨年王者の九大OB、3マークで逆転され、2連敗で準優勝となりました。
蒲郡での470チームの活躍に負けないよう、広島に残ったメンバーもしっかり頑張りました。
助っ人参戦してもらった佐藤さん、神戸さん、ありがとうございました。
チームレースはアンパイヤなしでは成立しません。休む間もなく54レースをアンパイヤリングしてくださったアンパイヤの皆さん、レースの準備から運営まで支えてくださった広島県連関係者の皆さん、本当に楽しいレースをありがとうございました。