日頃お世話になっております。令和7年度入学の藤田郁輝です。
75代ではスナイプクルーとして活動し、トレーニングマスターを務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。代替わりにあたり、これからの意気込みを述べさせていただきます。
この半年間ヨット部で活動してきて、最も心を動かされた瞬間があります。それは、全日本インカレで72艇が一斉にスタートする迫力を、先輩方が真正面から受け止めて戦っていた姿を間近で見た時です。海面が一気に動き出し、艇同士が読み合いながら前へ出るあの瞬間に、自分もいつかあの舞台で戦いたい。広大の一員として、あのスタートラインに並びたいと強く思いました。
そのためにクルーとしてやらなければならないことは数えきれないほどあります。クルーだからこそできること、クルーにしかできない役割があると、この半年で強く感じました。もちろん、クルーの仕事は楽しいことより、苦しい場面の方が多いかもしれません。しかし、その地道な積み重ねこそが艇の速さとなり、レースの結果につながると信じています。だからこそ、75代では「昨日の自分より、ほんの少しでも前に進む」ことを大切にしていきます。
そして、このチームで活動するからこそ、この先待ち受ける困難も乗り越えられると思います。
寒い冬の海やきつい練習で身体も心も追い込まれる中でも仲間と支え合い前に進むことができる。まだ経験していないことも多いですが、これから仲間と共に乗り越えていく姿勢を大切にしたいと強く思っています。
完璧なクルーにはまだまだ程遠いですが、仲間と共に確実に成長していきます。トレマスとしても、クルーとしても、チームの一員として「全日本インカレ総合入賞」に向けて力になれるよう全力で取り組みます。
拙い文章ではありますがお読みいただきありがとうございました。
今後とも広島大学体育会ヨット部へのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

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