日頃より大変お世話になっております。
新4年マネージャーの藤原実優です。
12/20(土)の練習報告をいたします。
本日は前田コーチ、田口コーチ、白井さん、74代岸野さんにお越しいただきました。
また、遠方より笠井さんにもお越しいただき、スナイプクラスは終日陸で計測を行いました。お忙しい中ありがとうございました。
本日は一日を通して風が弱く、午前中は動作練を中心に、ラダーレス、サークリングを行いました。私はしぶきで乗せ換え待ちの07(新2年生)に船舶免許の文言や出発までの流れなどのセオリーを教え、ディンギーとチャッカ―の両方で時間を有効に使うことができました。今年は特別に私が船舶を教えることになりましたが、まだまだ教えることが多く、前途多難です。教育学部の腕の見せ所だと思って全員が合格するのを見届けるまで根気強くサポートしようと思います。これから受ける07は、全員一発合格を目指して頑張ってください。
午後はレース連、フォローザリーダー等を行いました。07の乗せ換えをこまめに行い、集中を切らさずに練習に取り組むことができました。風が弱いとどうしても活気に欠ける印象ですが、しぶきに帰ってきた07が上手くいかない点を共有・アドバイスしあい、先輩の技術を見て盗もうとする姿勢が、練習全体の推進力になっていると感じます。数の利を生かして「全員で上手くなろう」とするところが、07の特徴であり強みなのかなと思います。
陸で活動していたスナイプは、計測終了後、上級生を中心にクラスルールへの理解を深めていたようです。知識と技術の両方の面で強い広大ヨット部を作れたらと思います。
ここからは余談です。すこし過激になってしまいましたので、興味のある方だけお読みください。
私は最近、マネージャーワークの水準を一段引き上げることを目標に掲げています。多くのOBさんに個人的にお話を伺う中で、技術・意識ともに優れたOBさんはこんなに沢山いらっしゃるのに、なぜサポートの質が代ごとに積みあがらず停滞してしまうのか、疑問と悔しさを感じるようになりました。
私なりに考えた結論は、属人的サポートに偏っていたからです。優れたサポーターの先輩に共通するのは、視野が広い、熱意がある、気遣いができるといった個人の資質だと感じます。視野が広いから部の課題に気づき、熱意があるから自分を主語にして考え、気遣いができるから自然と行動量が増える。その積み重ねによって、半ば無意識のうちにサポートの質が高まっていきます。しかし、こうした無意識の行動は個人の中に留まりやすく、制度として残りにくい側面があります。部活という、4年で構成員が入れ替わる組織において、属人的サポートは必ず失われ、結果として代ごとにムラのある体制が生まれてしまいます。
だからこそ、今の広大ヨット部に必要なのは、属人的サポートではなく、組織的サポートです。制度化やフォーマット化は時に冷たく見えるかもしれませんが、先輩方が積み上げてきた工夫や知見を再現可能な形で次の代へ残すことが敬意であり、本当の意味でチームを強くすることだと思います。
現在は、体重・BMIの管理、栄養面など、数値や理論に基づいたサポートにも取り組み始めていますが、まだ道半ばです。サポート体制以外にも改革が同時多発的に進むことで負担を感じる声があるのも事実であり、幹部としては「やりたいことをやる」だけでなく、再現性と継続性を見据えた組織的サポートへと落とし込む責任があると感じています。
私たちは今年で最後なので多少の無理はできますが、そうではなく、複層的な視点から部を俯瞰的に捉え、より慎重に、的確に制度化を進めていきたいと思います。
サポートは、当事者が思っている以上に結果に影響します。
さらなるレベルアップの為、アイデア等あればぜひご教示ください。
