お世話になっております。広島大学ヨット部470スキッパー、新4年主将の寺崎大雅です。今回の春合宿、私のテーマは「理想形を追い求める」 です。この言葉には二つの意味があります。一つはヨットの技術。もう一つは、広大ヨット部の理想のチーム像です。
先日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで、スピードスケートの高木美帆選手が1000mで銅メダルを獲得しました。
前回この種目で金メダルを獲得した高木選手は、この4年間、決して順風満帆ではないシーズンを過ごしたといいます。
それでも彼女は、「オリンピックで最高の滑りをするために、自分が正解だと思う理想の滑りを探し続けた」と解説で語られていました。
本番のリンクに立つ直前、極度の緊張の中でも自分と向き合い続けながらウォーミングアップをする姿を見て、私は心から感動しました。
そして、自分は、そこまで理想を追い求めているだろうか。と思いました。
正直に言えば、まだアスリートと胸を張れる意識ではありません。艤装の精度。セール等の道具の扱い方。一つ一つの動きへのこだわり。風や波、コースに対する感覚の鋭さ。練習に向かう姿勢や覚悟。まだ甘い部分があると感じています。だからこそ、この春合宿では「ただ、できることをやる」のではなく、「理想に近づくために妥協しない」合宿にしていきます。
理想とするセーリングを言語化し、理想の動作を体に落とし込み、理想のチーム像を日々の行動で示していきたいです。この春合宿が、部全体にとっても、当たり前の基準が一段上がる期間になるよう、まずは自分から変わっていきたいと思います。
人生最後の春合宿を、人生で一番ヨットと真剣に向き合った時間にしていきます。
広島大学ヨット部
寺崎大雅

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