お世話になっております。新2年生となります、令和7年度入学の永山湧太です。75代では470メンバーの一員として頑張っていこうと思います。よろしくお願いいたします。
 
 入部してから半年以上が経ちましたが、入学前には想像もしてなかった生活を送っています。平日は勉強にバイト、休日はハーバーで練習、長期休みともなれば合宿続きの生活で、きついと思う日もありました。それでも、引退した令和4年度入学の先輩方をはじめとする部員、監督コーチ陣、OB•OGの方々、そして保護者の皆様のおかげでここまで続けることができました。改めて「チーム広大」を実感しました。
 私はこの代で目標としたいことは、「対話」です。「対話」には共通の課題を解決するために相手の意見に耳を傾け、相手の意見を尊重しながらコミュニケーションを取るという意味があると考えています。「対話」を絶えず行うことで、深い信頼関係を構築することができます。これは一緒にディンギーに乗るペアとだけではなく、470やスナイプ、マネージャーを含めた全員に必要であると思います。日々様々なミーティングの中で「対話」を繰り返し、チームとしての質を向上させ、私たちの目標である全日本インカレ総合入賞を必ず実現させたいと思います。
 私個人としては、できるだけ早く470クルーを極めたいと思います。全日本インカレではサポーターとして現地で応援をし、基本動作がどれほど重要であるかを目の当たりにしました。自分が今まで見てきた先輩方の実力でさえも順位を上げることがいかに難しいのかを実感しました。だから私は早く無意識でも動作が完璧にこなせるようにして、セーリングやレグに集中できるようにならなくてはならないと思いました。私の目標である470スキッパーになるためにも470クルーを誰よりも完璧にできるというのは欠かせない条件であると思います。これからも全力でヨットに向き合っていきます。
 私の大きな課題でもある体重、筋力、体力の面も向上させていかなくてはなりません。先輩方が一人一人に対して目標を考えてくださっているこの状況を当たり前だと思わず、全力で目標達成へ向けて努力していきます。
 令和4年度入学の黒柳佑太さんが74代最後の集合で私たちにこんなメッセージを残してくださいました。「なにかを達成するためには、なにかを捨てて努力しないといけない。僕たちには何かを捨てることができなかったのかもしれない」と。私はこの言葉がとても印象に残っています。74代で自分は総合入賞の目標達成に向けてなにかを捨ててまでして努力したことがあっただろうか、75代で自分はどのような姿であるべきなのだろうか、何度も考え直すべきだと感じました。この言葉も思い出しながら今後もヨットのために、目標達成のために、全力を尽くしていきたいと思います。
 
 長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。今後とも部員一同精進してまいりますので、引き続き広島大学体育会ヨット部へのご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします。
広島大学体育会ヨット部
永山湧太

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