いつもお世話になっております。令和7年度入学、スナイプクルーの佐々木陽生です。
先日のインカレで74代が終わり、75代が始まりました。今まで自分たちを引っ張ってきてくださった4年生の皆さんがいなくなり、その喪失感を感じるとともに、これからは自分たちでやっていかなければならないんだという覚悟のようなものが自分の中に混在している状況です。ヨットのことはもちろん、チャッカーの上、艇庫での生活、文学部の楽単、台風対策などの日常的にしないことなどにおいてどれだけ最上級生が大きな存在であったかこれから身にしみてくるのではないかなと思います。しかしそれらを乗り越え、自分たちでできるようにならなければどうしようもないので、前を向いて頑張っていきたいと思います。
自分が入部を決めたのはヨット部の雰囲気と艇庫での生活が楽しそうというふわふわしたものでした。しかし、インカレでの先輩方の走りを見て全国の強豪とともに走ってみたいという高い目標が生まれました。しかしやはり全国の壁は厚く、経験者の多い大学には技術面でどうしても差が出てしまうことがあると思います。そこで大事だと思うのがチーム力です。競争やレースメンバー重視も大事なのかもしれませんがそれでは強豪校と同じで、同じやり方をしても勝てるとは思えません。広島大学としての強みを伸ばしてここだけは勝てるというポイントを作るだけで余裕も自信も生まれると思います。これから寒くなりヨットに乗る時間も増え、1年生は特に厳しい時期になるとは思いますが、このメンバーで最後まで走りきれるよう、皆で支え合っていきたいです。
拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも広島大学体育会ヨット部をよろしくお願いいたします。
