2015年OB戦レポート
昨年、参加者不足のため苦渋の決断で延期を決めたOB戦ですが、今年はレースができる人数が集まり、無事に開催することができました。
夜から参加のメンバーに加え、自主練中の現役学生も合流したレース後の表彰式兼バーベキューでは、30人を越える人数となり大盛況でした。
よく見る顔も多かったとはいえ、もちろん県外からの参加、そしてご家族連れでの参加もあり、OB戦らしい雰囲気だったと思います。
◆2015年OB戦 参加者入学年度 | メンバー | 昼の部(レース) | 夜の部(BBQ) | ||
本人 | ご家族 | 本人 | ご家族 | ||
S62 | 前田博志さん | ○ | ○(3) | ||
H2 | 大藪亮さん | ○ | |||
H2 | 後藤貴之さん | ○ | ○(3) | ||
H2 | 土屋卓己さん | ○ | |||
H3 | 松本慶広さん | ○ | ○(3) | ○ | ○(3) |
H5 | 後藤(小野)倫子さん | (○) | |||
H9 | 松浦佳奈子さん | ○ | ○ | ||
H9 | 宮崎大輔さん | ○ | ○ | ||
H9 | 村上仁一さん | ○ | ○(2) | ○ | ○(3) |
H10 | 増野勝俊さん | ○ | ○ | ○(3) | |
H12 | 吉本昌弘さん | ○ | ○ | ||
H14 | 上野(大川内)浩子さん | ○ | ○ | ||
H14 | 藤井裕文さん | ○ | ○ | ||
H14 | 藤本剛大さん | ○ | ○ | ||
H21 | 渡田寛之さん | ○ | ○ | ||
H23 | 甲斐逸平さん | ○ | ○ |
19日の広島は、天気予報では晴れだったにも関わらず朝7時過ぎには雨が降っており、天候が危ぶまれる状況となっていました。 が、集合時間である12時半には見事に晴れ渡ってくれました。
ただし、晴れと引き替えだったのか、広島湾は風が弱く、久しぶりに海に出るメンバーにとっては難しいコンディション。そして暑さ対策的にも非常に厳しいコンディションです。
それでもせっかくメンバーが集まったOB戦、もちろんレースするため出艇します。
海に出てみれば、風が弱いだけじゃなく実は潮も強烈に強かった(前々日の台風の影響で太田川放水路からの流れが強かった)、という最悪な状況でしたがもちろんレースは行います。
レースはメンバー数などを考慮して、2チームでの対抗戦を行いました。 → 【OB戦帆走指示書】
スキッパーズミーティングで振り分けた【増野チーム】と【吉本チーム】の戦い。
松本家vs村上家のご家族対決など、OB戦ならではの配艇もあって、風が弱いながらもやはりレースは盛り上がります。
【増野チーム】 | 【吉本チーム】 |
---|---|
増野勝俊 村上仁一(+子供) 宮崎大輔 藤井裕文 大川内浩子 甲斐逸平 |
吉本昌弘 松本慶広(+子供) 松浦佳奈子 藤本剛大 渡田寛之 |
途中、帆走しても潮でスタートラインから離れていく程の微風にも見舞われましたが、それでもホーンと共にクラス旗を掲げる無情な藤井海上本部長。
しぶきもフィニッシュマークも潮に流され、フィニッシュラインが1艇身未満になるもののそのままレース続行する非情な藤井海上本部長。
思わず救済の要求を出したところ、準備信号後もパドルを使って良い、というお達しが出されて何とかスタート。そしてフィニッシュもラインの外側を横切れば良い、というお達しが出されて何とかフィニッシュ。
そんなイレギュラーなレースも含め、予告信号最終時間の16時30分までに、2m/s以下の風のもと全部で6レースを消化することができました。
レース成績は、5レース終了時点で同点という白熱した接戦でしたが、最後の6レース目で決着。
優勝は吉本チームが手にしました。
18時から開始予定だった夜の部。リコールしてビールのフタを開けるメンバーを諫めつつ10分程度遅れて始まりました。
夜の部は最初にも書いたとおり現役学生も含め30人以上での賑やかな会でしたが、人数もさることながら、肉はもちろんのこと、田口一成さん(H4入学)の奥さんプロデュースによるサラダ4種、ホイル焼き、焼き野菜のほか、魚介類、ご飯、そうめん、フルーツ類など豪華で盛りだくさんの内容だったと思います。
その他、後藤さんからはラスクの差し入れ、夜の部のためだけに岡山から参戦してきた大藪さんからは桃一箱の差し入れを頂きました。ありがとうございます。
帆走指示書の規定どおり優勝チームには賞として『スイカ』が贈られ、このスイカはまんまと子供達のスイカ割りの餌食になりました。
が、小さい子が多かった子供達にはこのスイカが中々手強く、叩けているのに全然割れないという事態に。選手交代して徐々に学年が上がっていくにつれヒビが入り始め、ちょっとうろ覚えですが5人ほど交代したところでようやく割れました。
スイカに限らずフルーツ類は子供達に大人気であっという間に無くなったようです。
メンバーの腹も喉も一段落し、宴もたけなわとなった21時、夜の部は締めの時間となりました。
最後は一本締めならぬ一風入魂締めを…、と促したのですが、やはりここは広大ヨット部恒例のエールからの怒濤の譜という流れになってしまうようです。
エールを切ってくれた増野さん、どうもお疲れさまでした。
所々同じセリフを繰り返すシーンもありつつ、なんとか無事?にエール・怒濤の譜締めが終わり、これで今年のOB戦は終了となりました。
今年の案内メールを送った当初、去年と同じように参加の返事が少なく、もしかして今年も延期か・・?という最悪の事態が頭をよぎりましたが、不安を抱えながらもそのまま突き進んでみた結果、終わってみれば大盛況だったという印象です。
欲を言えば、レースメンバー、県外参加者がもう少し増えて欲しいなー、というところです。
そこで、今回は拙い内容ながらも、画像・動画を使ったレポートという形でOB戦の状況をまとめてみました。
当日はバタバタし過ぎてあまりいい写真、動画が撮れていないのですが、OB戦の様子を目にして貰うことで、次回以降こういったイベントへの参加者が少しでも増えることを期待しています。